KAYA 〜温羅の伝説〜

岡山の地で御伽噺「桃太郎」の源流とされているのが『温羅』の伝説である。この物語は室町時代の成立と推定される『鬼城縁起』に始まり、幕末期の『吉備津宮縁起』に至るまで残された六つの資料に様々に変化しながら書き留められている。

鬼についても「天竺(インド)から来た鬼神『剛伽夜叉(ゴウキャヤシャ)』」、「日本侵略に来た新羅国王『(吉備津の)冠者(カジャ))』」、「大唐の白斉国皇帝だった『吉備津冠者(キビツノカシャ)』」、「百済の王『温羅』」、「百済の皇子『温羅』」と変化し…その最後も、首を斬られ退治されたとする『鬼城縁起』以外は降参して吉備津彦の家臣、吉備の守護神となり、180歳まで生きたとする資料もある…
果たして温羅の正体は何だったのか? 吉備津彦は何故281歳まで生きたのか?
古代出雲、ヤマト王権、都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと)、百襲媛、たたら製鉄…
そしてKAYA とは?

桃太郎からラーマヤーナまで、想像力の翼を広げ古代史の謎を解く渾身のパフォーマンス!演劇・音楽・舞踊・美術…様々なジャンルのアーティストが集結し、繰り広げる、幻想的スペクタクル!
今、岡山の大地に温羅が蘇る…

企画・脚本 : 乙倉俊

日程(仮)
2017年 9月2日(土)-3日(日)
会場(仮)
吉備津彦神社 拝殿北西側広場 (雨天時 拝殿内部

崩落した阿蘇大橋へ

阿蘇3日目、今日は朝一番崩落した阿蘇大橋を見に行った。テレビでもよく放映されていたが、実際目にすると その規模の大きさに唖然とする。その後急きょ決まった南阿蘇の養護老人施設で演奏をした。
皆さん一杯手拍子をくれた。

熊本チャリティー演奏

無事 阿蘇の公演が終わった。
内容は、マカレアのKYOKOさん 瑠美さん そしてKANAKOさん、たけちゃん。それから神奈川から腹話術のポンちゃん バルーンアートの啓子さんと盛り沢山。スタッフ、出演者の皆さん素晴らしかった。
ホール一杯に来て戴いた仮設住宅の皆さん方も大変喜んでくれた。
自分では気付かなかった緊張感が溶けて行くのがわかったと言われる方もおられた。良かった。